高血圧の基礎 ~高血圧って何?~

高血圧ってどんな状態なのでしょうか?

健康診断に行くと、必ず血圧測定があります。何となく済ませて、何となく結果を聞いていることってありますよね。わたしもそうでした。

でも、ある時、医師の「血圧が高いですね~!」の一言でハッとします。血圧が高いってどういうこと?どうなるの?治るの?頭の中は「???」でいっぱいでした。

当サイトをご覧の方は、同じような経験をされた方も多いと思います。正しく知ることから予防は始まります。まずは高血圧について学んでおきましょう。

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分かっているようでわかっていない!高血圧とはどんな状態でしょう?

よく「高血圧なんですよ。」などと聞きますが、高血圧ってどういう状態なのでしょうか?

高血圧とは、高血圧症という病気のことで、血圧が正常範囲よりも高い状態が続いているということです。血圧というものは、1日の中でも大きく変化しますし、測定するときの緊張によっても上がったりもします。実に繊細なものなのです。

ですから、何度か測定し、継続して血圧が高い場合を高血圧といいます。

血圧表示123/72!知ってます?血圧には2つあります!

そもそも血圧とは何なのでしょうか?

血圧とは、心臓が血液を全身に送りだすときに、血管の壁部分を内側から押す力のことです。血圧には2種類あって、通常上の血圧下の血圧と呼ばれます。

血圧が123/72の場合は、上の血圧が123で、下の血圧が72ということです。

上の血圧は、縮小期血圧といって、心臓が縮んだときの血圧です。心臓を血液を送り出すポンプだとすると、ちょうど送り出そうと力を入れて心臓が縮んだときの血圧です。心臓から力強く血液が出てくるので、血圧は高くなります。

下の血圧は、拡張期血圧といって、心臓が膨らんだときの血圧です。心臓から血液を送り出した後、心臓に血液を入れたときの血圧なのです。ですから、血管にそれほど力はかからず、低くなります。

血圧は、上の血圧と下の血圧の2つで表されます。

高血圧は3段階!正しく知ろう高血圧!

血圧が高い場合の高血圧には、3つの段階があります。日本高血圧学会によると、血圧の正常な範囲は、最高で139/89までとされています。これを超えている場合は、高血圧となります。

Ⅰ度高血圧

上の血圧が140~159の場合、または下の血圧が90~99の場合は、Ⅰ度高血圧です。上の血圧か下の血圧のどちらかが当てはまると、Ⅰ度高血圧です。

Ⅱ度高血圧

上の血圧が160~179の場合、または下の血圧が100~109の場合は、Ⅱ度高血圧です。わたしはかつて、このⅡ度高血圧でした。

Ⅲ度高血圧

上の血圧が180以上の場合、または下の血圧が110以上の場合は、Ⅲ度高血圧です。高血圧の中では、最も重い段階になります。早急に病院を受診してください。

血圧一覧表

血圧の高さを一覧表にまとめると、次のようになります。

血圧分類 上の血圧 下の血圧
正常域血圧 至適血圧 ~120 ~80
正常血圧 120~

129

80~

84

正常高値血圧 130~

139

85~

89

高血圧 Ⅰ度高血圧 140~

159

90~

99

Ⅱ度高血圧 160~

179

100~

109

Ⅲ度高血圧 180~ 110~
収縮高血圧 140~ ~90

(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」より)

まとめ

血圧には、上の血圧と下の血圧があります。通常、123/74というように表されています。

高血圧とは、血圧が140/90以上の状態をいいます。高血圧には、大きく3つの段階があります。

血圧が高い場合は、病院を受診し、血圧を下げる取り組みが必要です。

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