血圧190は危険?すぐに対処すべき5つのこと!

血圧はいつも一定ではありません。1日の生活の中でも常に変化しています。高くなることもあれば、低くなることもあります。ですが、血圧190という値は、かなり高い状態です。血圧の正常値は120~129とされています。これは上の血圧の値です。下の血圧の正常値は80~84です。

血圧190は、かなり危険な状態となります。すぐにでも対処・対策が必要な段階です。直ちに行うべき5つのことをまとめました。

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血圧190はⅢ度高血圧!どれくらい危険なの?

血圧の正常な範囲は、139/89以下です。129/84以下が一番よい状態です。

日本高血圧学会によると、高血圧は3つの段階に分類されます。

Ⅰ度高血圧・・・140/ 90~159/ 99
Ⅱ度高血圧・・・160/100~179/109
Ⅲ度高血圧・・・180/110~それ以上の値

Ⅲ度が最も重い症状となります。血圧190は、そのⅢ度高血圧となります。この段階まで来ると、悪性高血圧と呼ばれてしまう段階です。放置しておくと、脳や心臓をはじめとした体の各器官に深刻なダメージを与えてしまいます。血圧がかなり高い状態ですので早急に対応しないと、命に関わる場合もあります。

血圧190の場合に対処すべきこと

血圧190の場合、早急に対処する必要があります。心臓や血管には、常に数倍の負担がかかっている状態です。特に心配すべきは脳です。脳にはたくさんの血管が通っています。脳全体に栄養と酸素を送るために、多くの血管が通っているのです。

ヒトの血管を全部繋げた長さは、約10万kmと言われています。地球の2周半分の長さです。ものすごい長さということです。血管の中で最も細いのが毛細血管です。血管の9割以上が、この毛細血管です。毛細血管の細さは直径0.01㎜で、髪の毛(0.1㎜)よりも細いのです。脳には毛細血管がたくさんあります。重要なことは、この細い血管の中を血液が流れていくということです。

血圧190の場合は、血液が血管の中を流れるとき、常に強い圧力が血管にかかっている状態です。もし、途中で流れが悪くなったり、詰まってしまったりした場合・・・。想像しただけでも怖いです。脳内の血管が詰まったり破れたりすると脳卒中という状態になります。発症後、約6割は何らかの後遺症が残り、死に至る場合もある恐ろしい病気です。血圧190は、このリスクが常に高い状態です。

もう一つ心配する器官は心臓です。心臓は栄養と酸素を血液によって全身まで届けるポンプの役割をします。1日に約10万回も動いている働き者の器官です。血液を全身に送り出す出発点ですので、ここでの血管のトラブルも命に関わります。

心臓自体にも血液が流れていて、送られてくる栄養と酸素で動いています。心臓にも大きな血管から細い毛細血管まであります。その心臓の血管が詰まったり狭くなったりすることで、血液の流れが悪くなり心筋梗塞等が引き起こされるおそれもあります。こちらも命に関わる重大な病気です。

血圧190では、このような重大な病気を引き起こすリスクが非常に高くなります。
血圧が高くなっている原因を知り、早急な対策が必要です。考えられる対応は、次の5つです。

・病院を受診する
・減塩
・適度な水分補給
・ストレスを減らす
・血流の改善

順に説明していきます。

すぐに病院受診を!

一番最初にすべきことです。血圧が190の場合、病院を受診することは必須です。一人で対処するのではなく、必ず医師の診断と治療を受ける必要があります。

受診する病院は、かかりつけの病院か循環器科がおすすめです。多くの場合、降圧剤による治療が始まります。

診察では、体の調子が悪いところを必ず医師に伝えるようにしましょう。ちょっとしたことでも、医師に相談しておくことで安心できます。その後の体調変化で、「もしかして、血圧が原因かも・・・?」と心配しなくて済みます。

急いで減塩!

血圧が高い場合は、食事の減塩を考えなければいけません。血圧190の場合は、しっかりと塩分を減らしていく必要があります。

食事は完全な減塩食にします。特に気をつけたいのが、味噌汁、梅干し、漬物などの毎日食べているようなものです。塩分が多く含まれていることもあります。味噌汁は減塩味噌を使用して、さらに薄味に作ります。梅干しと漬物はしばらく控えるようにしましょう。

血圧が高い場合に、1日に摂ってよい食塩は6gです。

適度な水分補給!

血液の主な成分は水です。血液が水分不足の場合、血液は流れにくい状態となります。適度な水分補給は、血液の巡りを良くする上で必要なことなのです。

大人は1日1.5Lの水分補給が必要です。1度にたくさんの水を飲むのではなく、1日の生活を通して、少しずつ水分補給をしていきます。

コップ1杯の水(200ml)を無理せず、次のように間隔を空けて飲むようにするとよいでしょう。

・起床後
・朝食時
・午前中の休憩時間
・昼食時
・午後の休憩時間
・夕食時
・入浴後
・就寝前

十分な水分補給で、血液に潤いを与えていきます。

ストレスマネジメントでストレス解消!

血圧が上がる大きな原因の一つがストレスです。身に覚えがある場合は、ストレスの軽減をしていく必要があります。血圧は、心身の緊張によって、軽く20程度は変化します。

ストレスマネジメントとは、自分にかかるストレスを管理し、程度に軽減していくことです。完全にストレスのない生活が理想ですが、実現するのは難しいです。何らかのストレスは感じてしまうものです。そのストレスを溜めこまずに、定期的に解消する必要があります。

具体的には、次のようにしてストレスを軽減していきましょう。

・好きなことに没頭する
・気分転換をする
・スポーツをする
・甘い物や好きな物を適量食べる
・面白いものを見て笑う
・読書をする
・音楽鑑賞をする
・映画を見る

自分の趣味や好きなことに夢中になると、それだけで気持ちは切り替わり気分転換になります。趣味の園芸や散歩、釣りなど、身体を動かすものであれば、一層効果的です。

食事の改善で血液をサラサラに!

ドロドロの血液をサラサラにして流れやすくする必要があります。血液をサラサラにしてくれるのは、野菜と魚です。できるだけ毎日食べるようにしていきましょう。

血液をサラサラにしてくれる野菜は、トマト大豆がおすすめです。どちらも塩分を身体から出してくれるカリウムを豊富に含んでいて、栄養バランスも良い野菜です。様々な食べ方の工夫ができ、おいしく食べることができます。

トマトには、リコピンという独特の成分が含まれています。リコピンには強い抗酸化作用があり、血管が老化して硬くなっていく動脈硬化を予防してくれます。血管のエイジングケアが期待できる成分なのです。

大豆には、大豆ポリフェノールという成分が含まれています。大豆イソフラボンのことなのですが、抗がん作用や女性の美容と健康、血流改善に効果があるとされています。また、納豆の状態で食べると、ナットウキナーゼという酵素の力で、血液中にできる血管の詰まり(血栓)を取り除く効果も期待されます。

トマト、大豆ともに入手しやすく調理法も多い食材ですのでおすすめです。

魚には、DHAEPAという成分が含まれています。動脈硬化の予防や血流改善に効果が期待されている成分です。特に季節が旬の青魚に多く含まれていますので、秋のサンマなど、季節によっていろいろな魚を食べるようにするとよいでしょう。

食事のを中心とした生活習慣の改善は、数日や数週間で効果のあるものではありません。数か月、数年間かけて徐々に改善していくものです。あきらめずに取り組み続ける根気が必要です。

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