血圧を下げるには、生活習慣の改善が必要です。生活習慣の中でも、食事と運動が血圧には大きく関係しています。
食事の中に飲み物も含まれていますが、お茶は血圧を下げるのに有効なのでしょうか。
テレビのCMでは、毎日のようにトクホのお茶を宣伝しています。コンビニやドラッグストアでも、必ずといっていいほどトクホのお茶は売られています。
でも高い!
血圧を下げるにはトクホのお茶でなければいけないのでしょうか。
今回は、普通に飲まれている緑茶に含まれている成分の主なはたらきについてまとめてみました。
読んでいただくと、きっとあなたはお茶をのみたくなるはずです。
お茶で血圧は下がるのか?
結論は、「お茶は血圧を下げるはたらきがある」です。
ですが、お茶は飲み物であり、お薬ではありません。お茶を飲んだからといって、グングン血圧が下がっていくわけではありません。
正確に言えば、お茶には血圧を下げる成分がいろいろ含まれているということです。
ですから、お茶を毎日継続して飲み続けることは、血圧にいいことだと言えるでしょう。
お茶の成分と主なはたらき
一口にお茶と言っても、いろいろなお茶があります。
ウーロン茶、杜仲茶、ドクダミ茶・・・。
ここでお伝えするのは、急須で入れる一般的な緑茶です。
緑茶には、わたしたちの健康に良い成分がいっぱいです。
その中から、特に血圧に注目した成分はこちらです。
ポリフェノール コレステロールを減らす
ルチン 血管を守る
カフェイン やすらぎ
ギャバ 血圧を下げる
サポニン 血圧を下げる
カリウム 塩分を出す
お茶によって多い少ないはあると思いますが、どれもあ茶に含まれている成分です。
最初にお伝えしましたが、これらの成分が入っているお茶を飲んだからといって、血圧がぐんと下がるわけではありません。
ですが、毎日飲み続けるとどうでしょう。
お茶を飲むことが習慣になれば、きっと血圧にもよい影響が出てくることが予想されます。
血圧にいいことを習慣化させること、これは生活習慣の改善につながると思います。
まとめ
高めの血圧を下げるには、食事や運動などの生活習慣の改善が必要です。
お茶には血圧を下げるはたらきがある成分がたくさん含まれています。
飲めば血圧がすぐに下がるというのもではありません。
毎日続けることが習慣化の第一歩です。
お茶を有効に活用しましょう。